8月28日から4日間に渡って石窯工事がおこなわれました。
施工を依頼したのは 石窯製作でかなり実績を上げてらっしゃる愛知の「エトセ工房さん」 いろんな石窯施工業者さんに相談しましたが 熱源で木質ペレットを使うという点でかなり前向きに考えてくださったのが こちらのエトセさんでした。 さて、本題の工事ですが すごい量の材料でした。 耐火煉瓦だけでも2種類。 車2台でも積みきれなくてこちらのホームセンターで購入した 耐火ブロック。 そしてこれがペレットバーナー。 エトセさんから北海道の業者さんに依頼して作っていただいたものです。 1日目は基礎固めから。 ブロックに芯を通し、間をセメントで固めて固定しながら積み上げて行きます。 2日目は炉床ができました。 ブロックを積み上げて半分ぐらいまで来たところです。 広さは6取り天板2枚入る大きさにとリクエストしていたのでかなり大きいです。 横の丸い穴はバーナーの口が入る部分。 この後ドーム型になるようにレンガを固定して作り 崩れないように中に固定板などを入れてます。 最終日は その上に断熱材のパーライトとモルタルなどを混ぜたものを ひたすら入れる作業が続きました。 さらに外側のブロックも最初のように積み上げながら どんどん断熱材を入れて 最終的に180cm程の高さにまでなりました。 届かないので手を伸ばしてカメラを向けたら びっくりするほどの断熱材が!! エトセさん曰く 石窯ってのは溜め込んだ熱で調理するもの・・。 一旦高温まで上がった炉内の熱を逃がさない構造にしてこそ石窯だと。 だから↓↓入口は狭いんです。天板一枚通る程度の大きさ。 そして↓のペレットバーナーの入口も バーナーを消した後も熱が保てるように断熱構造に加工するそうです こうして石窯本体が出来上がりました。 簡単に書いて申し訳ないぐらいの すごい体力と労力を要した仕事だったと思います。 何かお手伝いできることないかと・・・・申し訳ないほどでした。 本当にありがとうございました。 10年間も夢見ていた念願の石窯。 大切に使わせていただきます!! エトセさんのblogには 毎日少しずつ工程がアップされていますので 興味のある方は参考になさってください。 さて、数日後には煙突設置工事に再度来ていただきます。 そしてその後には・・・・・!! ブロック壁の表面のお化粧・・・・って自分でやる予定ですが 多分店のオープンには間に合わないでしょう(笑)
by nayobika11
| 2014-09-03 11:22
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